あつあつグラタンで心をあたためて
こんばんは、あさひです。
今日はお料理そっちのけで気になっていたことを…。
私には、職場に苦手な先輩がいる。
怒鳴らずに仕事を教えてくれるし、お客様からの信頼も厚い。
親切で気遣いができる…と一般的には言うのだろうけど、その気遣いが私には嬉しくない。
私は比較的色白で、他人にも「肌、白いね」と言われる機会が多い。
だけど素肌はシミ・ソバカスが多くて青白い。
だから私の肌を見た人の中には、すでに顔色が悪いと気付いている人もいるかもしれないし、「肌白いね」と話題にしてくれた人の中にも、「(顔色悪いな…)」と暗に思った人もいるかもしれない。
私は、先ほどの先輩が私の顔を見て、「大丈夫?」ということにしばらく悩んでいる。
実はこの先輩、夏に私が体調不良だったとき、「お客様の前で具合悪そうにしないでもらっていいかなあ?」と言った先輩。
そのことは反省しているが、いまだにちょくちょく顔色の悪さ、体調の悪さを心配されると暗い気分になる。
なぜなら、体調が悪くないときも指摘されるからだ。
私にとっては先輩の心配する言葉が、むしろやいばになっている感すらある。
なんだか、ちょっと真剣な顔をしたり、ちょっともやもやしているときでも声をかけられるのだ。
本来なら、自分の体調を心配してもらえたら、心遣いがうれしかったり、「優しいひとだな…」と思ったりするものである。
それがなぜプレッシャーに感じるのか。
やはりあの夏の言葉が関係しているように思う。
体調をチェックされているように感じてしまうのだ。
それと、先輩だって気分(機嫌)が悪そうな時が(私にとっては)頻繁にあるが、私は黙っている。
頻繁に指摘していたらしつこくて、自分がされたらいやだと思うから。
なのに先輩は恐らく遠慮なしにたずねてくる。
その(私にとっては)鈍感さにイラっとしてしまうのだ。
思い切って先輩に
「心配してくれているのも悪気がないのもわかるんですが、プレッシャーで…」
と伝えてしまったことさえある。
すると先輩にとっては、純粋に「How are you?」という程度の意味で声をかけていてくれていたと言って、驚いていた。
そう考えると、私も誰かに大丈夫?と聞いてしまっていることがあるかもしれない。
ただ、先輩に言われてぜんぜん心が安らがないのは、先輩に苦手意識をもっているせいだろう。
それと、私だったら「あれ?このひと具合悪そう(いつもと違う)…」と思っても、
私が怒らせちゃったのかな?とも考えるので、気軽に声をかけられないのだ。
事実、私はこの先輩のことでもやもやしていたのに、先輩に「大丈夫?」と聞かれたことがあって、さすがにその時は「どんだけ鈍感なんだ…」とイラっとしてしまった。
ちなみに、私も先輩がいつもよりピリピリしているとき、「大丈夫ですか?」と聞いてみたが、先輩は手のひらを向けて私を制した。
救急箱の蓋を閉めるとき指を挟みそうになって、先輩が「あっ」と声をあげたときも、「大丈夫ですか」と声をかけたけど、先輩は「いいから」といった表情で去っていった。
「ほら、自分だって嬉しくないんじゃん…」
と思った。
そういうわけで、こわがりつつ怒りつつ申し訳ないと思いつつも、私は先輩の言葉を素直に喜べることはなかった。
暗い話題ですみません!
グラタンの話!
私は、小さい頃グラタンが好きだった。
うちでも母が作ってくれてそれも嬉しかったけど、あるファミレスのグラタンを私は思い出してしまう。
私の出身県は、田舎で、ファミレスなんて近くになかったから、少し離れた街のデパートのレストラン街に入っているあるお店のそのグラタンが好物だった。
好物、なんて気軽に言える食べ物じゃなくて、憧れだった。
そのデパートに行っては、グラタンが置いてあるその店に入ろうと母たちにせがんだものだ。
そんな幼少期を思い出しながら作ったグラタン。具が揃っていなかったから、ツナを入れたのは覚えているけれどあとは何が入っているのか忘れてしまった(汗)
一度目に作ったときチーズが少なかったから、今回はチーズを多めにして。
容器にバターを塗って焼いたらそれらしい香りと味になっておいしくいただきました。
温かいものを食べると気持ちも温かくなる気がする。
自力であったまれないなら、食べ物の力を借りなきゃ…ね。