土曜の昼にビール

食にまつわるエピソードをつづります♪ ブログ内で紹介する料理は、何かしら手作りのものを入れるのがこだわりです。

牛肉の煮込み セクハラ職員にうんざり

f:id:asahi-nakano:20180602003704j:plain

牛肉の煮込み

 

最近、牛肉を料理に使い始めた。

私の実家はもっぱら豚肉を料理に使うことが多かったし、

私の舌は牛肉に慣れていないけれど、

こういう細切れを使った煮炒め的なものは食べやすいしとっつきやすい。

 

ねぎを使って風味を出し、和風の味付けでつゆをたっぷりと。

ごはんに合っておいしかった。

 

 

時間がたって、ようやく落ち着いて書けるが、私は職場で初めてセクハラに遭った。

言葉のセクハラは以前の職場でも何度かあったかもしれないけれど、物理的なものは初。

 

忘れもしない今年の2月5日、私はある男性外国人スタッフとともにお客様対応をしていた。

最初のお客様たちが部屋を出て、次のお客様が部屋に入り始めたとき、私は入り口から遠い壁に向かい、部屋の空間に背を向け、立って作業をしていた。

すると背後に、その男性が来た気配がして、私は「いるなあ~」くらいに思っていた。

 

間もなく、彼は私のお尻を触った。

「ポン」

という感じで、片手で。英語ならtapが近い。

ぐにゃっと鷲掴みにしたわけでも、揉んだわけでもないし、パーンと叩いたわけでもない、軽いタッチ。

だけど私には触られた感覚がはっきりあったし、触ったのが彼だとも認識していた。

 

「こいつケツ触った…」

 

と正直思った。

 

彼は、無言で触ってきたし、触った後もなにも言わなかった。

 

彼とはこれまで一度も色恋沙汰になったことはないし、一緒にランチにいったこともないし、もちろん私は彼に色仕掛けをしたこともない。

 

だから、触られた瞬間、私は不可解で、「???」と沈黙し、動けなかった。

次のお客様たちが入室し始めていたから、「ちょっと、何触ってんのよ!!」とも騒げない。

 

ましてや、ふだんから、「元気出せよ」ポンッ。という感じで、彼はボディータッチしてきたこともないから、

「触ったな~~」などと明るく言い返すことも思いつかなかった。

 

本当に不可解。何も言い返せないまま、私は無言で部屋を出た。

 

さらにむかついたことは、その日の終業時だ。

 

月曜日、ラストまで残るのは彼と私である。

 

私が片付けをしてレセプションのところに行くと、彼が座っていた。

もちろん、お客様はとっくに帰っている。

当社の代表は社内にいるが、違うフロアにいるし、いても月曜日は早めに帰ってしまう。

 

フロアに彼と二人きりの状態。

先ほどのことがあって、私の内心は動揺しまくっていた。

 

そんな状態にもかかわらず、彼は私を見て、

「Come over here. Seat next to me.」

とうっとりとした表情(と客観的には形容できるが私には気持ち悪い!!!)で言いやがった。

決して謝ろうとか、間違って触っちゃって気まずそうな様子ではない。

 

でもそれまでのクールな表情とは違う。

 

え・・・?もしかしてまだなんかしようとしている?????

 

そのときの私の心情は

「はぁ?あんたセクハラしといてまだ先を期待してんのか??何考えとんじゃ!!!」

である。

これ以上また一緒にいたら、もっと触られるのではないか。

 

私は、「I have to go.」

と冷静なトーンで答え、逃げるように職場を後にした。

 

 

帰り道、私は過去を振り返って考えた。

彼のあの表情は、セクハラ目的で仲良くしようとしたのか恋愛の表情なのかかわらないが、何かしら親しみの情を込めた表情だった。

でも、きっと友情ではない。友情ならそもそもいきなり性的なほうにいかない。

 

最初のほうで述べた通り私は色仕掛けをしていない。

だけど、もし彼が誤解するようなこと・・・私が彼に親切にしたとか、そういうことがあったか振り返った。

 

前の週、彼と打ち合わせしたときのことを思い出した。

雑談の中で、彼のお母様が中南米出身でスペイン語を話すという情報を聞いた。

その日の終業時、彼に、「今日はどんな一日だった?」とたずねられ、

私は、「うーん、なんでもない一日だったよ」と答えた。

 

すると彼が、「なぜ?いい一日じゃないか」みたいに返したので、

ポジティブさを求められているのかと思い、

私は「ま、そうだね。あなたのお母様のバックグラウンドも聞けたし」と答えた。

 

しかし、その時の彼の様子は普通だったし、私は何の深い意味もなく言った。

でも、もし人生に疲れて癒しを求めている人や、舞い上がりやすい人などが聞いたら、

上記のコメントから、私が相手に好意を寄せていると勘違いしてしまうのではないか、とも考えた。

 

いやいや、だからって、つきあってもいないのにお尻を触るって飛躍しすぎじゃないか?失礼だ!

と思ってしまう。

 

私たちの職場には、防犯カメラが付いている。

 

彼が触った2月5日(月)の17:35から17:45頃の防犯カメラを見れば、角度的にも彼と私の様子が確認できるはずである。

 

オーナーに報告すべきだったかもしれない。

だけど私は報告しなかった。

 

それより前に、雇止めの通告を受けていたからである。

 

これから退職する私のことを、果たして信用してもらえるのか?

逆に、私のでっち上げや、私に非があると言い返されるのではないか?

と思った。

 

 

周りの女性スタッフ何人かに訴えたが、「鈍感力(で乗り越えるの)よ」「本当にその人がやったかわからないね」という意見が返ってきたからというのもある。

 

いっぽう、そのセクハラ男(仮)は、それまで代表と仕事ぶりについて揉め、怒られたことがあるし、ほかの上司からの評価も低いようである。

それにもかかわらず、彼はラッキーなことに契約更新となり、何食わぬ顔でお客様の前に立っている。

 

勤務態度に問題があるセクハラ男を契約更新した企業に、見る目はない。

と私は考え、迷った末、何も言わないまま退職した。

 

正直、私はその支店で一番若かったし、先輩たちは彼より20以上、年上か気が強い人ばかりなので、ほかの人がセクハラに遭うかはわからない。

 

 

だから今はただ、お客様が被害に遭わないのを祈るのみである。

 

 

 

 

 

 

あつあつグラタンで心をあたためて

f:id:asahi-nakano:20180221104202j:plain

小さい頃、好きだったグラタン

こんばんは、あさひです。

 

今日はお料理そっちのけで気になっていたことを…。

 

 

私には、職場に苦手な先輩がいる。

 

怒鳴らずに仕事を教えてくれるし、お客様からの信頼も厚い。

 

親切で気遣いができる…と一般的には言うのだろうけど、その気遣いが私には嬉しくない。

 

 

 

私は比較的色白で、他人にも「肌、白いね」と言われる機会が多い。

 

だけど素肌はシミ・ソバカスが多くて青白い。

 

だから私の肌を見た人の中には、すでに顔色が悪いと気付いている人もいるかもしれないし、「肌白いね」と話題にしてくれた人の中にも、「(顔色悪いな…)」と暗に思った人もいるかもしれない。

 

私は、先ほどの先輩が私の顔を見て、「大丈夫?」ということにしばらく悩んでいる。

 

実はこの先輩、夏に私が体調不良だったとき、「お客様の前で具合悪そうにしないでもらっていいかなあ?」と言った先輩。

 

そのことは反省しているが、いまだにちょくちょく顔色の悪さ、体調の悪さを心配されると暗い気分になる。

 

 

なぜなら、体調が悪くないときも指摘されるからだ。

 

私にとっては先輩の心配する言葉が、むしろやいばになっている感すらある。

 

なんだか、ちょっと真剣な顔をしたり、ちょっともやもやしているときでも声をかけられるのだ。

 

 

本来なら、自分の体調を心配してもらえたら、心遣いがうれしかったり、「優しいひとだな…」と思ったりするものである。

 

 

それがなぜプレッシャーに感じるのか。

 

 

やはりあの夏の言葉が関係しているように思う。

 

体調をチェックされているように感じてしまうのだ。

 

 

それと、先輩だって気分(機嫌)が悪そうな時が(私にとっては)頻繁にあるが、私は黙っている。

 

頻繁に指摘していたらしつこくて、自分がされたらいやだと思うから。

 

なのに先輩は恐らく遠慮なしにたずねてくる。

 

その(私にとっては)鈍感さにイラっとしてしまうのだ。

 

 

思い切って先輩に

「心配してくれているのも悪気がないのもわかるんですが、プレッシャーで…」

と伝えてしまったことさえある。

 

すると先輩にとっては、純粋に「How are you?」という程度の意味で声をかけていてくれていたと言って、驚いていた。

 

そう考えると、私も誰かに大丈夫?と聞いてしまっていることがあるかもしれない。

 

 

ただ、先輩に言われてぜんぜん心が安らがないのは、先輩に苦手意識をもっているせいだろう。

 

 

それと、私だったら「あれ?このひと具合悪そう(いつもと違う)…」と思っても、

 

私が怒らせちゃったのかな?とも考えるので、気軽に声をかけられないのだ。

 

事実、私はこの先輩のことでもやもやしていたのに、先輩に「大丈夫?」と聞かれたことがあって、さすがにその時は「どんだけ鈍感なんだ…」とイラっとしてしまった。

 

 

 

ちなみに、私も先輩がいつもよりピリピリしているとき、「大丈夫ですか?」と聞いてみたが、先輩は手のひらを向けて私を制した。

 

救急箱の蓋を閉めるとき指を挟みそうになって、先輩が「あっ」と声をあげたときも、「大丈夫ですか」と声をかけたけど、先輩は「いいから」といった表情で去っていった。

 

「ほら、自分だって嬉しくないんじゃん…」

と思った。

 

 

そういうわけで、こわがりつつ怒りつつ申し訳ないと思いつつも、私は先輩の言葉を素直に喜べることはなかった。

 

 

 

 

暗い話題ですみません!

 

グラタンの話!

 

 

私は、小さい頃グラタンが好きだった。

 

うちでも母が作ってくれてそれも嬉しかったけど、あるファミレスのグラタンを私は思い出してしまう。

 

 

私の出身県は、田舎で、ファミレスなんて近くになかったから、少し離れた街のデパートのレストラン街に入っているあるお店のそのグラタンが好物だった。

 

好物、なんて気軽に言える食べ物じゃなくて、憧れだった。

 

そのデパートに行っては、グラタンが置いてあるその店に入ろうと母たちにせがんだものだ。

 

 

そんな幼少期を思い出しながら作ったグラタン。具が揃っていなかったから、ツナを入れたのは覚えているけれどあとは何が入っているのか忘れてしまった(汗)

 

一度目に作ったときチーズが少なかったから、今回はチーズを多めにして。

 

容器にバターを塗って焼いたらそれらしい香りと味になっておいしくいただきました。

 

温かいものを食べると気持ちも温かくなる気がする。

 

自力であったまれないなら、食べ物の力を借りなきゃ…ね。

 

パスタはお手のもの

こんにちは、あさひです。
f:id:asahi-nakano:20171227170754j:plain

写真はひき肉としめじのトマトソースパスタ。


ひとり暮らしをしていると、ついつい頼ってしまうパスタ料理。

簡単に作れるから満腹感が少なくてダイエットにはよくない、と聞いたことがある。

麺を茹でてお湯を切り、具材となる野菜やベーコンなどを切って味付けしていくので、個人的にはそれなりに手が込むと思うのだけれど。

で、作っていると、なんとなく自分なりの段取りや味付けのパターンが出来てきて料理してる!って感じがするし、
入れる具材や調理の仕方を創意工夫するのも楽しいので、
私にはやりがいのある料理だ。

若い頃はクリーム系が好きだったのに、最近好むのはもっぱらトマトソース。

胃がよわってきているのかな(^^;)

今週から実家に帰るので、冷蔵庫のものを無駄にしないよう消化中(^_^)